日本貿易振興機構(ジェトロ)が、2017年11月にインド・グジャラート州のアーメダバードに事務所を新たに開設すると発表しました。
アーメダバード事務所は、2010年4月に開設されたチェンナイ事務所に続き、インドで5箇所目のジェトロの事務所となります。
グジャラート州は、自動車関連企業を中心に日本企業がすでに進出をしており、現在、約50社と急増しています。インド国内最大の民間港ムンドラ港を有し、輸出インフラも整っているそうです。また日本が取り組みを進めるアーメダバード-ムンバイ間の高速鉄道(新幹線)建設計画においても重要な位置づけとなっており、関心が高まっています。
ジェトロでは、アーメダバード事務所開設後、個別企業支援のためのビジネスサポートセンター(BSC)を設置し、短期オフィススペースの貸与、専門のアドバイザーによるコンサルティングサービスなども提供するそうです。