カーリー寺院 photo by Balajijagadeshr
東インド最大の都市であるコルカタ。かつて英語名での「カルカッタ」です。
西ベンガル州に属し、人口ではデリー、ムンバイに次いでインド第3番目の都市となります。
元々は小さな漁村だったコルカタでしたが、1690年イギリスの東インド会社の拠点を置いたことから、次第に発展していきます。イギリスの直轄植民地になった当初もコルカタが首都でした。やがて反英勢力が高まり、1911年にデリーに遷都されましたが、産業のみならず、多文化、多彩な活動がなされ、詩人のタゴールや、マザー・テレサ(マケドニア出身)などのノーベル賞受賞者も輩出しています。