7%の経済成長を続けるインドの首都デリーで、第13回デリー・オートエキスポ2016(モーターショー)が開幕。
2月5日からの一般公開に先立ち、3日には報道、業界関係者に向けて公開。
中国市場の売れ行きに陰りが出ている中、インドではまだまだ需要が見込まれており、自動車業界はもちろん、産業経済各界で高い関心が寄せられています。
インドでの主力は燃費のいい小型SUV車で、インド最大のシェアを誇るマルチ・スズキ(日本のスズキの子会社)をはじめとする各自動車メーカーが新規車種を続々と投入しています。
マルチ・スズキでは、スズキの主力SUV「ビターラ」(日本名「エスクード」)の派生車種となる小型の「ビターラ・ブレッツァ」を公開。都市型のコンパクトSUVで、搭載エンジンは、1.3リットルのディーゼル。
ホンダも新型クロスオーバー「BR-V」を発表。7人乗りの広い車内と、、1.5リットル i-VTECエンジンによるパワーと燃費を兼ね備えた高い実用性のある車となっています。
一方、トヨタでは、環境問題で車両規制も出でいるデリーにあって、ハイブリッド車種で対抗するようです。