基本の3都市デリー、アグラ、ジャイプールの世界遺産を周る。
モデルコースBF001 ゴールデントライアングル(デリー、アグラ、ジャイプール)
北インドを代表する観光3都市デリー、アグラ、ジャイプール(ゴールデン・トライアングル)を周遊、7つの世界遺産を訪れます。
もちろんインド最大の観光スポットであるタージマハルも観光(希望者にはサリーをご用意)。
ジャイプールでは、地元の豪族(マハラジャ)が築いたアンベール城にて、象のタクシーを体験します。
最愛の妻のために築いた最高の墓廟「タージ・マハル」(アグラ)
アグラの最大の見どころは、何と言っても世界遺産の「タージ・マハル」でしょう。
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、最愛の愛の妃、ムムターズ・マハルのために建設した墓廟で、世界でも最大級の大理石建築物になります。この皇帝シャー・ジャハーンは、息子の皇位継承争いの結果、なんと息子にアグラ城(世界遺産)へと幽閉されてしまいます。アグラ城は、愛妃が存命中、生活をしていた場所であり、ここの塔から毎日タージマハルを眺めていたと言われています。
アグラ郊外には、ムガルの英雄・第3代皇帝アクバルが築いた都「ファテープル・スィークリー」(世界遺産)も極めて良好な保存状態で残っています。
(観光地の詳細は「
アグラの観光地」でもご紹介しております。)
土着のマハラジャが築いたインドらしい街「ジャイプール」
インドでは、帝国が全体を統治する中でも、各地のマハラジャ(藩王)がかなりの実権を持って治めていました。ジャイプールもそんなマハラジャが築いた都市の一つです。
この一帯はアンペール王国とも呼ばれ、元々は、ジャイプールから少し離れた所にあるアンべール城を居城にしていたマハラジャが、やがてジャイプールに遷都。新たに街を築きました。時のマハラジャ、サワーイー・ジャイ・シン2世は、天文学にも秀でており、当時にしては非常に精度の高い天文台「ジャンタル・マンタル」(世界遺産)も築いています。
イギリス女王エリザベスの息子アルバート王子がこの地を訪れた際、ピンク色で市街の建物を塗って歓迎した名残で、建物の多くがピンク色をしていることから、「ピンクシティ」とも呼ばれています。
(観光地の詳細は「
ジャイプールの観光地」に掲載されています。)
アンペール王国の最初の拠点、アンベール城
2013年に世界遺産に登録されたアンベール城。
当時のマハラジャ、マン・シンが1592年にアンべールに築城。サワーイー・ジャイ・シン2世がジャイプールに遷都するまでは、アンベール王国の首都となった場所です。
小高い丘の上にありますが、麓では象のタクシーが営業しており、空きがあれば乗って入城もできます。20分ほどで城内に到着し象を降りると、お礼にバナナやリンゴなどの果物を象にプレゼント。近くに寄られるとちょっと怖いですが、美味しそうに食べてくれます。
栄枯盛衰、歴史の変遷を見てきた都「デリー」
首都デリーには、各時代の史跡が残り、インドの歴史を垣間見ることができます。
最初にデリーが首都となった1200年頃、奴隷王朝時代の遺跡クトゥブ・ミナール(世界遺産)が残っています。
次に、ムガル帝国の全盛時代の建築群。タージマハルのモデルになったとも言われるフマユーン廟(世界遺産)も有名です。
やがてイギリスの統治下におかれ、現在も首都として機能する近代的な街ニューデリーが築かれ、また非暴力での独立運動を果たしたマハトマ・ガンディーが火葬された場所「ラージガート」には記念碑が築かれています。
(観光地の詳細は「
デリーの観光地」でもご紹介しております。)
観光の合間に垣間見るインド
ふと窓の外を見ると、牛…!?
平気で車道を家畜が歩いています。
インドは都市部では車も渋滞しますが、とは別に、家畜が渋滞していることがあります。それでも気にしないのがお国柄。
都市間の移動時間は長いですが、いかにもインドな風景もお楽しみください。
BF001「魅惑のインド・ゴールデントライアングル 4泊6日」
以下は、お客様だけの専用車手配ですが、固定コースにすることで、コストを抑えたプランです。
でも中身は充実。大まかな行程、宿泊が変わらなければ、若干のアレンジは可能です。
(完全オーダーメイド手配も可能ですが、少人数の場合、費用が割高になります)
日次 |
スケジュール |
1 |
デリー |
(日本から、インド・デリーへ)
デリー着。ホテルへご案内 。 |
ホテル |
(デリー泊) |
食事 |
朝× 昼× 夕× |
2 |
デリー
アグラ
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朝食後、専用車にてアグラへ移動。
アグラにて昼食後、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンの思いが詰まった[世界遺産]タージマハルと、[世界遺産]アグラ城を観光。
ホテルにて夕食 |
ホテル |
(アグラ泊) |
食事 |
朝〇 昼〇 夕〇 |
3 |
アグラ
ジャイプール |
朝食後、専用車にてジャイプールへ移動。
途中、第3代皇帝アクバルが築いた都[世界遺産]ファティープル・シクリ観光。
レストランにて昼食。
着後ホテルへご案内。ホテルにて夕食 |
ホテル |
(ジャイプール泊) |
食事 |
朝〇 昼〇 夕〇 |
4 |
ジャイプール
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終日ジャイプール観光。
アンベール王国の最初の拠点[世界遺産]アンベール城、現在もマハラジャが暮らすシティパレスと博物館、風の宮殿、マハラジャが築いた天文台[世界遺産]ジャンタル・マンタル、地元の市場ジョハリ・バザールなどにご案内します。
レストランにて夕食。 |
ホテル |
(ジャイプール泊) |
食事 |
朝〇 昼〇 夕〇 |
5 |
ジャイプール
デリー
デリー |
朝食後、専用車にてデリーへ。
レストランにて昼食後、デリー市内観光。
ガンディーが火葬されたラージガート、ニューデリーの象徴的なインド門、国会議事堂(車窓より)、ムガル帝国の傑作[世界遺産]フマユーン廟、最初に首都になった1200年頃の遺跡[世界遺産]クトゥブ・ミナールを訪れます。
レストランにて夕食後、夜、デリー国際空港へ。
(デリーから空路、日本へ) |
ホテル |
|
食事 |
朝〇 昼〇 夕〇 |
6 |
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(日本着) |
オーダーメイド手配 参考価格
※料金は、ホテル、ご人数、時期、内容、出発地などにより、大きく変わります。
正式には、お見積いたしますので、お問い合わせください。
※日本-デリー間の国際線航空券代は別途必要です
デリー空港発着 2名様1室 3~4つ星ホテルご利用
日本語ガイド+専用車(チップ別)観光・食事付
2023年4月~9月(平日)参考価格 お一人様あたり
2名様でのご旅行 約210,000~220,000円
6名様でのご旅行 約185,000~195,000円
■利用ホテル(参考)
デリー:アショカカントリーリゾート/SKプレミアム/アバロンコートヤード
アグラ:クラークス/ダブルツリーbyヒルトン/クリスタルbyサロバール
ジャイプール:フォーポイントシェラトン/カントリーイン
※以下の内容は、上記プランには組み込まれておりませんが、オーダーメイド手配ですので、アレンジ自体は可能です。ご興味のある方は、合わせてお問い合わせください。
まだまだあるぞ、インドの魅力
オールドデリーの人力車(リキシャ)観光
インドのリキシャには屋根付き原付のオートリキシャと、自転車の後ろに客車をつけたサイクルリキシャがあり、どちらもなくてはならない市民の「足」です。
ツアーでは、デリー観光の目玉の1つ、オールドデリーの路地裏をサイクルリキシャで周る体験ができます。
狭い道の両側に所せましと小さな店が並ぶ商店街を通り抜け、人間や動物でいつも大渋滞の大通りへ。交通整理が不可能と思えるような雑踏の中をスイスイと進むサイクルリキシャに乗って、昔のデリーの街並みや人々の暮らしの様子を垣間見ることができます。
インド民族舞踊(ジャイプール)
他民族国家のインドには、各地にその地方独特の伝統的民族舞踊があります。
砂漠の国ラジャスターンの州都ジャイプールでは、夕食を楽しみながらラジャスターンの民族舞踊を鑑賞することができます。
華やかなロングスカートを纏い、頭に壺を乗せてくるくる回るのがこの地方の踊りの特徴です。
※写真の両脇は、一緒に踊る
酔っ払い弊社スタッフですが、あしからず。。。
ラッシー(ジャイプール)
ジャイプール新市街のメインストリート、MIロードにある超有名なラッシー専門店。小さなお店が4軒並ぶこの一角は、いつも地元の人達で大賑わい。
素焼きのカップにたっぷり入った冷たいラッシーは、旅の疲れを一気に吹き飛ばしてくれます。日本のラッシーとは全然違う濃厚さは一度飲むとクセになる絶品です。
カップの上に膜のように浮かぶ塊は栄養分たっぷりなので、スプーンですくって残さず食べましょう。
ショッピング
ジャイプールはショッピング天国。町の中心部の賑やかなバザールからデザイナーものを扱う小売店、郊外の大型店などいろいろなスタイルのお店があります。
人気の1つはラクダのサンダル。ラクダの皮を縫い合わせてカラフルな刺繍をほどこしたサンダルは、手でくるくると丸められるほど素材が柔らかく、足にフィットして履き心地も抜群です。
デリーにもカーンマーケットなど、地元っ子が通うおしゃれなマーケットがいくつかあります。
伝統衣装のサリー
インドの民族衣装と言えば何といってもサリーが有名。品揃え豊富なジャイプールの織物専門店で、購入することができます。
サリーは6mの一枚の長い布でできています。短いタンクトップのようなトップスと、ゆったりしたレギンスを履き、畳んだ布を体に巻きつけて肩からたらして出来上がり。
カラフルな色や模様のバリエーションは見ていて飽きることがありません。お気に入りの一枚を見つけたら着付けをしてもらって街に繰り出しましょう。
紅茶
北インドの人は暇さえあれば甘いミルクティー、チャイを飲みますが、ミルクティーにするのは主にアッサムの紅茶です。ほのかな香りのダージリンはそのままストレートで飲むのが一般的。春摘み、秋摘みなど訪れた時期により旬のものが購入できます。
インド三大紅茶の産地といえば、ダージリン、アッサム、ニルギリですが、デリーにも人気の紅茶屋さんがあり、種類も豊富に揃っています。試飲もできるので何種類かを飲み比べて買うこともできます値段もお手頃なのでお土産にも最適です。
たまに行くなら、豪華ラグジュアリーホテルで…
オーダーメイドの手配例ですので、行程、滞在ホテル、泊数はアレンジ可能です。
数あるラグジュアリーホテルの中でも、一番指名が多いのが、アグラにあるオベロイ・アマールヴィラス。
お部屋やレストラン、あらゆるところからタージマハルが見え、時間ごとに様変わりする姿を堪能できます。
せっかくタージマハルを見に行くなら、ここだけ贅沢に、憧れの夢の世界に浸ってみませんか?
新婚旅行、フルムーン旅行等での奥様への感謝にも、ぜひ(^^)
全8泊・宮殿ホテル滞在(デリー、ウダイプール、ジョードプール、ジャイプール)
これもインド旅行ならではの醍醐味!?
マハラジャの邸宅を利用したヘリテージ(歴史的建造物)の宮殿ホテルを巡ってみませんか?
デリーで2泊した後、インド色の濃いラジャスタン州へ。ジャイプールのランバーグ・パレスなど、土地の藩主であるマハラジャたちが建てた豪華宮殿をホテルにしたヘリテージホテルに滞在します。
決して見た目の豪華さだけではなく、最高のホスピタリティで迎えてくれます。まさに、気分はマハラジャです!(^^)