2024年3月27日~4月3日 韓国南部 8日間
退職記念にご夫妻でローカルなバス・鉄道の旅
今回はご主人の退職記念で、韓国南部の地方を巡ってこられたお客様からお写真をいただきました。今回の弊社での手配は、異例の航空券とホテルのみ。
旅行好きなご主人が行程を立て、ローカルな電車や長距離バスを乗り継いでの旅。途中、慶州では自転車を借りて、サイクリング観光も。
奥様曰く「私にとってはミステリーツアー」だったようですが、ご夫妻一緒に楽しんでこられたようです(^^)
ご帰国後のお客様から
(※【 】内はお客様作成の行程表から補足しています)ただいま。帰ってきました。
1日目 釜山到着
【中部セントレアから、釜山・金海空港へ。まずは翌日以降の切符の購入から】金海空港では列車の切符は買えませんでした。Tマネーのチャージをするのに お札の裏表が正しくないと受け付けてくれないことに気がつくのにかなりかかって、ちょっと焦りました。
【空港から軽電鉄で沙上駅(釜山市)に移動】
沙上の西部ターミナルで鎮海行きのバスを確認できました(朝は30分間隔くらい)。
券売所のお姉さんに明日の鎮海から沙上の西部ターミナルに戻るバスがあるかどうか聞こうとしましたが『鎮海から』と話した途端『鎮海で聞いてくれ』といやそうに突き放され、食い下がって3回位話しかけて、やっと『たくさんある』と教えてくれたので安心しました。
その後、釜山駅まで地下鉄で行って夜7時くらいでしたが、すんなり4月1~3日の列車の切符を買えました。
2日目 釜山~鎮海~慶州
翌日 鎮海はあいにくの雨でしたが【帝皇山公園 鎮海駅 余佐川 旧郵便局を観光】、予定通り桜を見てきました。沙上の西部ターミナルに戻り、15時30分くらいの慶州行きのバスに乗りました。
慶州行きと思って終点までいったらそこはポハンでした(慶州ターミナルは通過点でした)。グーグルマップを見て慶州を通りすぎてしまったのに気がついてちょっと焦りましたが、ポハンですぐに、慶州まで切符を買って釜山行きのバス(幸いすぐにありました)にのって、今度こそ乗り過ごさないように、マップと景色をしっかり見て慶州に着き一安心しました。
3日目 慶州~安東
慶州でまるまる1日サイクリング観光ができました。【皇南古墳、校洞、月城、旧慶州駅、路東洞・路西洞古墳、金冠塚博物館を観光】
慶州から安東は結局17時発のバスで行きました。
4日目 安東~大田
安東では、朝早く市内バスでターミナルに行き、コインロッカーに荷物を預けてから、市内バスで河回マウルに行きました。まあまあのんびりと村を一周して楽しめました。木蓮や辛夷(こぶし)の花が満開でした。
【安東から大田へ市外バスで移動】
大田ではお目当てのトゥブトゥルチギの店に(2軒)行きましたが、どちらもすごい行列で諦めました。ちょっと心残りです。
5日目 大田~扶余
大田から扶余に行く市外バスは、西部ターミナルに行ってみると1時間に1本くらいあり10時発のバスで行けました。【昼食にナルト食堂で名物ウナギ料理を】
うなぎは、葉っぱに載せてご飯ものせて他のおかずも一緒にのせて食べなさいと教えてもらいました。これが一番おいしかったかな。
【午後、白馬江クルーズ、定林寺址、国立博物館を観光】
6日目 扶余~論山~木浦
扶余はお昼くらいまで楽しめました【扶蘇山城を観光】。論山のバスターミナルから湖南線の論山駅まで少し歩かなければならず、しかも陸橋で線路を越えて駅の玄関に出るのですが、重いトランクを引っ張ってその陸橋を登るのにかなり苦労しました。5年後は無理です。
【論山から、在来線の新型車両、ITX-セマウル号で木浦へ。約2時間。
夕食は木浦の特産名物「サンナクチ」(テナガダコの踊り食い)を】
7日目 木浦~晋州
【木浦から在来線・ムグンファ号で晋州へ。約4時間。午後、晋州城址を観光】晋州のホテルで、明日の朝6時にタクシーに来てもらうように予約してほしいと頼んだら、『そこの通りに出ればタクシーはいくらでも来るよ』みたいにいわれて取り合ってもらえませんでした。
8日目 晋州~釜山
翌朝、雨の中、そこの通りに出てみましたが、朝5時50分頃でタクシーどころか、車一台も見当たりませんでした。市外バスターミナルにあるタクシー乗り場まで行くと1台だけタクシーがいてくれて助かりました。【晋州から在来線・ムグンファ号で沙上へ。約2時間。】
沙上から空港まで 軽電鉄で行くのですが、いくつ目の駅が空港か確認しようと、私が路線図を見ているとドアが閉まって発車してしまいした。奥さんは行ってしまいました。
ちょっと焦りましたがどう考えても空港駅はわかりやすいのでそこまで行けば逢えるだろうと思って次の便で行きまして 空港駅で再会できました。
いろいろありましたがすごく楽しい旅行となりました。列車の車窓からたくさんの町の桜並木を見られてうれしかったですよ。ありがとうございました。