少年野球でスポーツ交流 ~日本と韓国の違いを体感
毎年夏、日本の少年野球チームが、韓国にて交流試合を行っています。日本は軟式、韓国は硬式…、グランドの大きさや、塁間、野球ボールまで違います。また、韓国では小学校時代から、すでにプロを目指していく子が多く、野球事情も異なります。
子供たちはホームステイで、相手チームの各家庭にも滞在。様々な違いを体験しながら、お互いを理解しあえる時間となっています。
旅行期間 2012年8月12日~8月16日 ソウル4泊5日間
日本と韓国の違いを体感
この小学校5、6年生の少年野球チームでは、夏休みに4泊5日で姉妹都市であるソウル市ある東大門区を表敬訪問、ソウルの小学校数チームと野球の交流試合をしています。同じ「野球」と思いきや、日本は軟式、韓国は硬式…、塁間、野球ボールまで違っています。
正直、実力の差も歴然。。。
日本側は、在住地域にあるごく普通の少年野球のチーム。父兄の方も、小学校の思い出作りという思いでいるようです。
一方、韓国側で、対戦相手の一つの小学校は、プロを何人も輩出している小学校の野球部。みんな体格がよく、実力もあります。韓国の教育熱の強さは日本でも有名ですが、子供が小さいうちにスポーツで究めるか、学問で究めるかを決めないと遅れを取ってしまうんだそうです。そのため、韓国チームの子供たちは、すでに野球で究めることを決めている子供たちなのです。
しかし、交流の良さは国、言葉、ルールや実力の違いを乗り越えて、お互いに楽しむこと。
もちろん実力が上のチームと試合することで、チームの強化にもなりますが、日韓の子供たちがスポーツを通して、異文化に触れ、お互いの違いを理解しながら、視野を広げることで、両国が、いかに平和な関係を築いていくか…その礎を創ることに、交流の意味があるように思います。
韓国チームの各家庭で、ホームステイ
滞在中は、1日2~3試合をし、2、3人ずつ、韓国チームの家庭にホームステイ。 そこで、韓国のマナーや生活習慣を教わります。少年野球 ホームステイ
まず驚くのは、あいさつ。韓国は儒教の影響か上下関係には厳しく、目上の人には絶対に敬語です。
その点、日本の子供たちは声が小さく、中には、満足に挨拶ができない子どもいます。でも、帰るころには声にハリがでて、元気にあいさつができるようになるのです。これもまた、スポーツ交流の副産物と言えるでしょう。
韓国側の父兄の一生懸命さにも驚かされます。
休みを取って、毎日、飲み物はもちろん、食べ物も人数分作ります。それがまたレストランで食べるよりおいしいのです。まさに、家庭の味。日本から訪問した父兄の皆様も、これには刺激を受けたようです。
最終日は、グランド横で、保護者たちが用意したバーベキューパーティー。
そこでは、日本の遊び道具を持参し、子供も大人も盛り上がります。この時には、日本も韓国も変わりない、小学生同士、言葉の違いはありながら、友情もしっかりと芽生えていたようです。
手配・添乗の担当者から見た交流おすすめポイント
1. 韓国の方がレベルが高いので、野球のレベルアップがはかれる2. 基本的なマナーが身につく
3. 国際感覚が身につき、視野が広がる(違いを認められる)
4. 日本から2時間で近くて、食生活も合うので安心
5. 保護者も楽しめる
6. ホームステイをするため、自立心が出る。
※現在、少年野球の他、サッカー、剣道などで交流試合が可能です。
少年野球交流 ソウル5日間 2012年8月12日~16日
日次 | スケジュール | |
1 | 都内より、貸切バスにて、成田空港へ。 成田空港より、アシアナ航空にて空路ソウルへ。 到着後、ガイドと合流。小学校訪問、交流試合を。 夕食会場へ(歓迎パーティ)。その後、ホテルへ。 |
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ご宿泊 | 引率、保護者の方 ハミルトンホテル (小学生 ホームステイ) | |
2 | 市内の野球グランドに移動し、午前1試合、午後、2試合を。 |
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ご宿泊 | 引率、保護者の方 ハミルトンホテル (小学生 ホームステイ) | |
3 | 午前中、東大門区役所に表敬訪問。その後、青丘小学校へ午後、2試合を。 |
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ご宿泊 | 引率、保護者の方 ハミルトンホテル (小学生 ホームステイ) | |
4 | 終日、自由行動。 子どもたちはホストファミリーと観光へ 保護者方は、オプションにて、水原、ソウル市内観光へ |
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ご宿泊 | 引率、保護者の方 ハミルトンホテル (小学生 ホームステイ) | |
5 | 8:30ホテルを出発。青丘小学校へ 午前中、試合を。 午後、韓国食料品店に立ち寄り、空港へ。 アシアナ航空にて空路、成田空港へ。 成田空港より、貸切バスにて都内へ。 |
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