旅行会社の社員旅行(香港編)

社員旅行マカオから香港へ

 旅行会社の社員旅行「マカオ編」からの続きです。

 羽田発、金曜深夜便を利用して、2泊4日の香港・マカオの旅。
 3日目朝、マカオから香港に移動。1日半で、どこまで観光できるか?!
 香港を見まくり、食べまくります!(^^)

3日目 マカオから香港へ

マカオからのフェリー
 ホテルで朝食後、出発。高速船にて香港へ。
 マカオ08:30発 / 香港島09:30着です。

 霞がっかた空が、とてもきれいでした(^^)

 香港は北側の大陸と繋がる「九龍半島」、南側に「香港島」を中心に、西には空港やディズニーランドのある「ランタオ島」の他、235余の島でなっています。

まずは香港島の南岸、「レパルスベイ」へ。

香港レパルスベイ
 レパルスベイ(淺水灣)は、ハリウッド映画の名作「慕情」(1955年)で有名になった海岸。もちろん映画を知らなくても楽しめます。

 海側には広い砂浜ビーチが拡がり、山側には、かつてホテルだった建物「レパルスベイ」を中心におしゃれなレストランやお店、高級リゾートマンションも並んでいます。
香港レパルスベイの天后廟

 今回は、そのレパルスベイの中でも、中国的様々な神様が集められている「鎮海樓公園(天后廟)」へ。

 主人公であろう海の守り神・媽祖(天后)に、それ以上に目立ってそびえる観音像…。
 縁結びの石と言われる「姻縁石」を真剣に撫でる、うちの社員…。果たして、その成果は???
 もはや何のご利益があるのかわからない魚の口に、コインを投げ入れるのが定番となっています…(^_^;)
天后廟の姻縁石魚の口にコインを投げる

欧米的リゾート地「スタンレー(赤柱)」

香港スタンレー(赤柱)
 レパルスベイから南東方向に移動し、赤柱(スタンレー)へ。南に延びる小さな半島で、香港島では最南端に位置します。
 欧米人が多く暮らすようになり、海沿いには、素敵なカフェも並びます。本当は、このあたりで、ゆっくり過ごすのもいいんでしょうね…(^^)
 他にも視察したいわれら一行は、足早にスタンレーマーケットへ。洒落たバックや衣類、靴などが並び、欧米人も多く訪れています。
スタンレーマーケットスタンレーマーケット

アバディーンと水上レストラン「ジャンボ・キングダム」

香港仔とジャンボキングダム
 香港ツアーに参加したことがあれば、訪れた方も多いかと思います。
 かつては船上生活者が多くいたアバディーン(香港仔)。今は、政府の施策により、その姿は見れませんが、水上レストラン「ジャンボ・キングダム」は健在。夜は夜景と共に、海鮮料理を楽しめます。
 今回は、ここでは食事はとらず、レストランへ向かう船だけお見送りです(^_^;)

九龍半島に移動し、「映月楼」にて飲茶料理を。

映月楼
 昼食は、創作点心で有名な「映月楼」にて、現地手配会社の社長も交えて会食を。
 「創作」ですので、通常の点心とは異なる部分もあるかと思いますが、ほとんど意識せずに、美味しくいただいちゃいました…(^^;)
 何よりヴィクトリア・ハーバーと香港島が見える好立地。窓際席は予約必須ですが、景色を楽しみながら、飲茶を楽しめます。
映月楼の点心料理映月楼からの眺め

映画スターの手形はこちらで「ガーデン・オブ・スターズ」

映画スターの手形
 映画スターの手形で有名だった尖沙咀の「アベニュー・オブ・スターズ(星光大道)」が改修工事のため(2018年末までの予定)、移設展示しているのが「ガーデン・オブ・スターズ(星光花園)」。
 往年のスター、ジャッキー・チェン(成龍)や、サモ・ハン・キンポー(洪金寶)の手形も見られます。
 記念撮影で定番のブルースリーの銅像も。わが社の社長も自ら映画監督になりきり、熱心に演技指導!?
ブルースリーの銅像ガーデン・オブ・ザ・スターズ

香港一の道教寺院「黄大仙廟」

黄大仙廟
 九龍の北側に位置する「黄大仙廟」。正式には「嗇色園黄大仙廟」と言い、晋の時代の黄初平という仙人を奉った道教の寺院です。
 香港の中ではもっとも有名な寺院で、願い事をかなうように多くの人がお祈りしていますが、その真剣ぶりには圧巻です。
 

近場の漁村「鯉魚門」で海鮮料理を。

鯉魚門
 夕食は、九龍の市街地から東に車で20~30分ほどの漁村「鯉魚門(レイユームン)」へ。
 路地に並ぶ鮮魚店の店頭には、活きた魚介類が売られていて、見るだけでも楽しい(^^)。
 自分の好きな魚介類を購入して、同じく軒を連ねる海鮮料理店で調理してもらうこともできますが、今回はレストランにお任せ。ホタテやあわび(とこぶし)などの貝類や、魚の蒸し料理、海老や蟹の炒め物など、素材に合わせて調理してくれます。
鯉魚門の鮮魚店鯉魚門で海鮮料理

夜の定番観光を楽しむ!

シンフォニー・オブ・ライツ
 早目に夕食を終え、尖沙咀に戻り、20時からの「シンフォニー・オブ・ライツ」を鑑賞。時間が近づくにつれ、続々と人が集まってくるので、遠慮していたら見れません(^_^;)
 お次は、やはり定番の屋根のない「オープントップバス」に乗車。海岸沿いを走った後、お待ちかね、看板の下を疾走します。
 ガイドのおじさんも絶妙!(^^)
香港名物オープントップバス看板下を潜るバス
女人街
 バスは、ナイト・マーケットで有名な「女人街」に立ち寄り、下車できます。
 女人街は、その名の通り、女性好みの雑貨類や衣類が中心。軒並み、所狭しと商品が並んでいます。値段を聞いた後、「いらない」と言って立ち去ろうとすると値段が下がる仕組みです(笑)。
 ちなみに少し離れた通りに、ちゃんと「男人街」もあり、ベルト、ネクタイ、バック類等男性向けのアイテムが売られています。
香港のマッサージ

 今日の予定は、これにて終了。その後は自由行動。

 今日も朝から晩まで1日よく見て周ったので、ホテル近くのマッサージ店に入り、足裏マッサージを…。
 入ったお店のマッサージのおばちゃんは、施術中、終始、しゃべりまくっていましたが、腕はよかったです(^^)
 

4日目 ビクトリアピークに登って、帰国の途に

香港での朝食ワンタン麺
 ホテル出発前に、街中にて朝食を…。

 香港定番のワンタン麺に魚団子入りの米麺、あとこの店の名物のイカ団子の麺をチョイス。シェアしていただきました。
 ワンタン麺は、日本人的にも口に合い、やっぱり、おいしい!(^^)

いよいよ大定番「ビクトリア・ピーク」へ

ピークトラムに乗って
 夜景スポットで有名な「ビクトリア・ピーク」ですが、今回は午前中に観光。
 日中の眺めもおすすめですよ~(^^)

 名物の登山電車「ピーク・トラム」に乗って、展望台(ピーク・タワー)へ。ピーク・タワーにも展望台がありますが、太平山獅子亭の展望台へ。
 眼下に香港島(中環)の高層ビル群を中心に街並みが展望できます。
ビクトリアピークからの眺め太平山獅子亭の展望台

空港にて昼食後、帰国へ

香港国際空港で昼食
 ビクトリア・ピークの観光後、香港国際空港へ。
 フライトの時間との兼ね合いで、昼食は空港で。
 全日空860便にて、羽田空港へ。
 香港発14:25/羽田着19:15

 2泊4日の短い時間でしたが、マカオも香港も存分に楽しめました(^^)!
 もちろんマカオの観光を増やす、香港のみにするなども大ありかと思います。社員旅行を組む際には、参考にしてくださいね!