2015年12月4日、西日本旅客鉄道(JR西日本)と台湾鉄路管理局は、台湾・台北駅にて、台北駅と大阪駅との姉妹駅協定を締結しました。
大阪駅が海外の駅と姉妹駅協定を結ぶのは今回が初めて。 締結式では、台北・大阪両駅の駅長が出席し、協定書への署名や制帽の交換などを行われました。
JR西日本の発表によれば、「台湾鉄路とはこれまで、さまざまな分野で交流を図ってきたが、両者の交流を今後も進めていくうえで、友好の象徴として」姉妹駅協定を締結することになったようです。
両社共に業務提携や人的交流を図るとともに、日台の友好交流が進むことを期待。
大阪駅では、近年増えているアジアからの観光客向けのサービスとして、中国語での表示や案内も充実させていく予定。 台北駅のコンコースでは、これまで台湾鉄路管理局と姉妹協定を結んだ鉄道各社や沿線の見どころを紹介した展示スペースが設けられ、台湾の人に日本の鉄道に親しんでもらいたいとしています。