[観光]年末から故宮博物院の「白菜」が、嘉義新設の南院で特別展示。

 現在、嘉義県で建設工事が進む国立故宮博物院南部院区(南院)。
 2015年12月28日にプレオープン(一般公開は12月29日から)の予定ですが、その記念として、開幕日から2016年10月2日まで、台北市の故宮博物院(北院)の代表的な展示物であるヒスイの彫刻「翠玉白菜」を特別展示することが発表になりました。
 この間(移動の前後日程を含む)、北院では「翠玉白菜」はご覧いただけなくなりますので、ご留意ください。

 また、2016年10月4日からは、同じく北院で人気のある展示物、豚の角煮の形をした「肉形石」を南院で特別展示される予定です。

  その他、オープンと同時に開催される10大特別展では、大阪市立東洋陶磁美術館より高麗青磁176点や17~18世紀にヨーロッパで高く評価された伊万里の磁器161点を借り入れ、展示される模様。

 一般公開は12月29日から。2016年3月31日まで入場無料の予定ですが、入場者数の制限のため、インターネットでの事前予約が必要となる模様です。

 

2015年9月18日 | カテゴリー : 観光 | タグ : | 投稿者 : nikomaru