毎年7月に行われている千葉・成田山の「成田祗園祭」に繰り出される山車が、2016年2月22日から台湾・桃園市で始まる「台湾ランタンフェスティバル」に登場します。
今回、台湾へ繰り出される山車は、成田最古となる「仲之町の山車」。 1900(明治33)年に東京神田にて製作された江戸型山車で、神武天皇の人形が乗せられており、高さは7メートルに及ぶもの。フェスティバル開幕日に行われるパレードに繰り出され、成田祗園祭の魅力を台湾の人々にも伝えます。
その他にも、今回のフェスティバルでは、千葉県や成田国際空港が共同でランタンも出品することになっています。
注)台湾ランタンフェスティバルと、夜空にランタンを打ち上げる「平渓天燈祭」とは、別の行事です。