台湾のチャイナエアライン系の格安航空会社(LCC)のタイガーエア台湾(IT)では、2016年7月14日から岡山-台北・桃園を週3便で就航します。 岡山にLCCが就航するのは初めて。
タイガーエアは、現在、台北から成田、羽田、中部、関空、福岡、那覇間で運航しており、6月29日には仙台も就航。 また、8月12日からは函館線も開設する予定で、日本路線を続々と拡大、北から南まで網羅することになります。
成田と関空では高雄線も就航しています。
■岡山-台北(桃園)スケジュール予定(7月14日~10月27日)
IT215 岡山 18:00/台北 19:55(月・木・日)
IT214 台北 13:30/岡山 17:00(月・木・日)
■函館-台北(桃園)スケジュール予定(8月12日~10月28日)
IT237 函館 11:00/台北 14:10(月・火・水・金・日)
IT236 台北 05:25/函館 10:00(月・火・水・金・日)
函館を発着する台北便は、すでにエバー航空(EVA/BR)が1日1往復、トランスアジア航空(復興航空、TNA/GE)が週4往復で乗り入れていました。
しかし、トランスアジア航空は6月15日から10月29日まで週2往復に減便することになり、エバー航空も、すでに8月2日から8月31日まで週5往復に減らすことを決めています。
タイガーエアの函館参入により、ますます競争も激化しそうです。