台北からの日帰り可能な観光地として有名な「烏来(ウーライ)」で、台風被害により運休していた名物の観光トロッコ列車の復旧工事が完了、2017年8月26日から試験運転が始まりました。
このトロッコは、元々は1928年の日本統治時代、伐採した木材や器具を運搬するために敷設されたもの。烏来老街近くの台車駅から、烏来滝の対岸付近にある瀑布駅の間、約1.6kmを運行していましたが、2015年に台風による被害を受け、運休していました。
9月末まで試験運転期間となっているようですが、この間も30台湾ドル(約110 円)の割引運賃で乗車できるとのことです(天候不良や整備などのため、運休になる場合もあります)。