日本以外で唯一「駅弁」文化がある台湾。
台湾鉄路が運営する台鉄弁当(臺鐵便當)では、排骨(パイコー)弁当に代表される伝統的な中華弁当以外にも、新たな駅弁メニューに挑戦しています。
今回、1月25日から2月5日には期間限定で、韓国風の味付けをしたフライドチキンやキムチを載せた「ビビンバ弁当」に、高麗人参にナツメやクコの実も入った「排骨スープ」を付けて発売。価格は NT$250。台北駅構内の「台鐵便當本舖」2、3、4号店で販売しています。
ちょうど今、台湾にも寒波が訪れており、「寒い季節でも元気いっぱいのエネルギーを…」と韓国式駅弁を売り出しました。
台湾には、日本統治時代の名残で「駅弁」があり、中華圏の文化と合わさり、温かい状態で販売されるのが特長です。
台鉄に乗る時には、ぜひ台湾式駅弁もご賞味ください(^O^)/
(写真:國營臺灣鐵路股份有限公司)