[情報] 花蓮地震続報。台湾観光局も日本への感謝と現地状況を発表。

 現地時間2018年2月6日深夜に発生した花蓮地震に関して、台湾観光局から日本への感謝と現地状況についてのコメントが発表されました(本文下に掲載)。

 現状、花蓮への鉄道、高速道路、空路などの交通網は正常通りで、太魯閣渓谷も含めて観光に支障をきたすような被害はないとのこと。
 台湾内でも人気の観光地である花蓮では、旧正月の繁忙期直前にキャンセルが相次ぎ、経済的な打撃を受けているようです。

 余震も規模、回数共に徐々に落ち着いてきています。ぜひ皆様、この先、台湾旅行をご計画の際には、花蓮へのご旅行もご検討ください。台湾加油!

 以下、台湾観光局から発表されたメッセージです。


2018-02-13 台湾観光局

日本の皆様へ

 2018年2月6日台湾時間23時50分に花蓮沿岸を震源とするマグニチュード6、0深さ10キロの地震が発生し、これにより数棟のビルが傾く災害が発生しました。

 皆様には、地震発生まもなくから、多くのご心配とあたたかい御見舞い、激励のメッセージをお寄せいただき、日本政府及び民間からは激励と義援金、捜索隊の派遣をいただきました。

 台湾が苦難に面している時「古くからの友人」である日本から全力を挙げた支援と真摯なご心配、ご関心をいただきましたこと、そして、日本の皆様からの誠意ある想いに、台湾では深い感動と感謝を覚えております。

 現在、地震の影響を受けた花蓮は一部のエリアを除き、交通網、ライフライン全てが地震の影響を受けることなく平常通り供給されています。
 花蓮市は、日本人観光客が最も多く訪れる台北から約220㎞先の東部側に位置しておりますが、東部鉄道を含む台湾全土の鉄道、高速道路、空路などの交通網は通常運行されております。

 花蓮の景勝地タロコ国家公園をはじめ、花蓮市内ほか東部一帯の観光施設、景勝地はいずれも安全が確認され、通常通り営業し、以前と変わらない花蓮の山と海の美しさ、台湾らしい情熱的なおもてなしの気持ちをもって皆様のおいでをお待ちいたしております。

 最後になりましたが、日本の皆様に改めて心より深謝申し上げます。

 台湾観光局
https://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0024714

2018年2月15日 | カテゴリー : 情報 | 投稿者 : nikomaru

[情報] 台湾東部・花蓮地震による影響について

  すでに報道にあるように、2018年2月6日(火) 現地時間23:50 (日本時間 7日 00:50頃)に花蓮沖を震源とする地震(花蓮地震)が発生いたしました。

■2018年2月8日午後時点での状況

・被害は、ほぼ花蓮市に集中しており、台北他でも揺れは感じたものの、他の地域で被害はありません。

・鉄道 台湾鉄路全線で安全確認終了し、8日は平常運行。台湾新幹線も平常通りです。

・倒壊した統帥大飯店 (マーシャルホテル)以外、花蓮市内の主要ホテルでの建物損壊等の被害は報告されておらず、平常通り営業。

・倒壊(傾斜)したビル …4棟 (いずれも花蓮)
 統帥大飯店 (マーシャルホテル)、雲門翠堤大樓(傾斜したビル)、他マンション2棟

・花蓮の一部地域で断水していますが、8日午後には復旧見込み。電気は倒壊ビルを除き復旧。ガス供給、固定電話の被害はありません。

・花蓮の一部道路、七星潭大橋、花蓮大橋等で亀裂が生じていますが、花蓮を走る高速道路および主要な幹線道路で通行規制等は発生していません(県道2か所で通行止との情報あり)

・太魯閣(タロコ)国家公園の先、山越えして西側(南投県)へ抜ける中部横貫公路で通行止になっておりますが、太魯閣渓谷への車両の通行、観光に支障はないようです。

 不明者の多い雲門翠堤大樓では、現在も懸命に捜索・救出作業が続けられているとのこと。余震も断続的に続いており、注意が必要です。
 台湾でも有数な観光地でもある花蓮。現状、太魯閣渓谷を含め、物理的に観光は可能な状態ではあるとのことですが、旧正月の「春節」(2月16日)を目前にした今回の地震で、観光客減少による経済的な二次的影響も懸念されはじめています。

 

2018年2月8日 | カテゴリー : 情報 | 投稿者 : nikomaru

[情報] 高美湿地の桟橋で工事、12月1日までの予定

「台湾のウユニ塩湖」とも呼ばれいる台中の「高美湿地」で、湿地帯の奥まで歩いていける桟橋で、工事を開始、進入禁止となっています。工事期間は2017年12月1日までの予定で、工事期間中は景色を遠目に眺める形となります。

■高美湿地桟橋 工事期間 2017年11月6日~2017年12月1日(予定)

高美湿地桟橋

高美湿地の桟橋(工事前)Photo by 劉柏辰 [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons

2017年11月8日 | カテゴリー : 情報 | 投稿者 : nikomaru

[情報] 新北市にて来年1月の烏来峡谷マラソン参加者を追加募集中!

 台湾・新北市では、2018年1月7日に開催の烏来峡谷マラソン(烏來峽谷馬拉松)の参加者募集しています。

 烏来峡谷マラソン

 烏来(ウーライ)は台北の南に位置し、観光地としても有名。原住民のタイヤル族が多く、老街では土地の料理もいただけます。
 マラソンコースには、ハーフとフルがありますが、峡谷を流れる川の水と緑が美しい場所です。

烏来峡谷

 本来は8月末までの募集でしたが、現在まだ若干の空きがあり、東京でツーリズムEXPOが開催されることもあって(9/23~24)、締切を延長して募集、PRしています。

烏来マラソンは台湾一

 マラソンに興味のある方、ぜひ挑戦してみては、いかがでしょう?(^^)

■烏来峡谷マラソン(烏來峽谷馬拉松)

・開催日:2018年1月7日
・定員: フル 1,500人/ハーフ 3,500人
・参加費:フル 1180台湾元/ハーフ 980台湾元  (シャトルバス代含)
・集合時間:フル 06:00/ハーフ 05:30
・(当日は、台北市内からシャトルバスが運行されます。その他、詳細はPDF版案内をご覧ください)

  >>>烏来峡谷マラソン2018日本語パンフレット(PDF版) 

・申込方法:インターネットで受付 https://goo.gl/iUkizG (定員になり次第、締切となります)
・主催:新北市政府観光案内局

  烏来峡谷マラソン(写真提供:新北市政府観光旅遊局)

2017年9月22日 | カテゴリー : 情報 | 投稿者 : nikomaru

[情報] 故宮博物院、9~12月は南北どちらかの入場券半券で、もう片方も参観可能に。

 故宮博物院では、2017年9月1日~12月31日までの間、台北の故宮博物院嘉義県の南院いずれかの入場券半券があれば、購入から3ヵ月以内は、もう一方の入場も可能としています。
 嘉義の南院を参観後、台北の故宮博物院も見学という行程もできます(その逆も可)。ぜひこの機会、南北の故宮博物院を堪能してみてください(^^)

 ちなみに台北・南院ともに故宮博物院では、1月1日元旦、元宵節(旧暦1月15日)、5月18日国際博物館日、9月27日世界観光日、10月10日国慶節は「無料参観日」となっております。

故宮博物院(台北・故宮博物院)

 

2017年9月6日 | カテゴリー : 情報 | 投稿者 : nikomaru

[情報] 日本国籍のノービザでの台湾入境、必要な旅券有効期間が滞在日数以上に。

 これまでも日本旅券(パスポート)及び米国旅券の所持者は、90日以内の観光目的の場合、無査証(ビザなし)で台湾に入境できますが、その際の必要な旅券残存有効期間が、従来の3カ月以上から「滞在日数以上」に緩和されました。2017年8月15日台湾入境時より施行されております。

 ただし、思わぬ事情で現地に延長滞在を余儀なくされる場合も有りえますので、旅券の有効期限はゆとりをもってお出かけください。

 なお、今回の緩和は、日本旅券および米国旅券の所持者のみで、他の査証免除国の場合は異なりますので、ご注意ください。

 

2017年8月24日 | カテゴリー : 情報 | 投稿者 : nikomaru

[情報] 7/29、TBS系列「日立 世界ふしぎ発見!」にて台湾を紹介

 皆様お馴染みの人気テレビ番組の1つ「日立 世界ふしぎ発見!」(TBS系列)で、2017年7月29日(土)の放映では、台湾本島から澎湖、馬祖(連江県)の離島など、珍しい場所が取り上げられるようです。

 知られざる台湾の魅力がご覧いただけるのではないかと思いますので、ぜひご覧ください(^^)

TBS系列「日立 世界ふしぎ発見!」

第1441回 東京から3時間で奇跡の絶景に出会える!? 台湾で世界一周の旅

放送日時:2017年7月29日(土)午後9時~

 

2017年7月25日 | カテゴリー : 情報 | 投稿者 : nikomaru

[情報] 台北の順益台湾原住民博物館が、日本語ページ開設

 先日もご紹介した台北・故宮博物院の斜め向かいにある順益台湾原住民博物館の日本語ページができました。展示案内他、台湾原住民16部族の紹介もされています。

 >>>順益台湾原住民博物館 日本語ページ
順益台湾原住民博物館

  台湾は、人口の約98%を漢民族で占めていますが、漢民族が移民してくる以前から台湾に暮らしてきた先住民族(台湾では「原住民族」と表記)も約2%の55万人が暮らしている多民族国家なのです。(参考: おすすめ台湾「台湾少数民族(原住民)」

 ぜひ、台北観光の際には、立ち寄ってみてください(^^)  

 

2017年7月3日 | カテゴリー : 情報 | 投稿者 : nikomaru

[情報] 5月末開催の「COMPUTEX TAIPEI 2017」日本語サイトが公開

毎年、台北で開催されているアジア最大級のコンピューター見本市「COMPUTEX TAIPEI 2017」の日本語公式サイト(http://www.computextaipei.jp/)が公開されました。今年2017年の見本市は、5月30日から6月3日に行なわれます。

 日本語公式サイトでは、イベントスケジュールや、各エリアの出展ブースの位置情報がご確認いただけるほか、展示会の様子も動画で配信。また、前年2016年の実施実績の内容をご確認いただけます。

 今年のCOMPUTEX 2017では、「グローバル・テクノロジー・エコシステムの構築」という位置づけで、「AI &ロボティクス」、「イノベーション&スタートアップ」、「ビジネスソリューション」、「IoTアプリケーション」、「ゲーミング& VR」という5つのテーマが掲げられており、1,600社以上の企業、5,010以上のブースの出展が予定されています。

■COMPUTEX TAIPEI 2017(台北国際コンピューター見本市)

 日時 2017年5月30日(火)〜6月3日(土)

 場所 台北貿易センター展示ホール1、ホール3、台北国際会議センター、台北南港国際展示場  

 主催 TAITRA台湾貿易センター台北本部(中華民国対外貿易発展協会)、TCA台北市電脳商業同業公会

 日本語公式ホームページ http://www.computextaipei.jp/

 

2017年4月21日 | カテゴリー : 情報 | 投稿者 : nikomaru

[情報] 3月2日、台北-桃園空港を結ぶ桃園メトロが正式開業

 2月2日にプレ開業していた台北と桃園空港を結ぶ桃園メトロ(MRT)が、2017年3月2日に正式開業しました。

 台北駅から桃園国際空港第1ターミナルまでの所要時間は快速(直達車)で35分、第2ターミナルまでは37分。快速電車の運行時間は、台北始発6:00~終電22:58までとなっており、1時間に4本、約15分間隔で運行されています。
 また桃園メトロの台北駅では、チャイナエアラインとエバー航空のチェックインも可能です(飛行機の出発3時間前まで)。
 台北-桃園空港間の運賃は、快速/普通に関係なく片道160台湾ドル。ただし現在は開業を記念して4月1日まで乗車運賃半額キャンペーンを実施中です。
 桃園MRTの台北駅と、台湾新幹線や台湾鉄路の台北駅や他の地下鉄路線の台北駅は、それぞれ離れていますが、いずれも徒歩で約7~8分圏内です。

 また桃園空港から、普通車(各停)で台湾高速鉄道(台湾新幹線)の高鐵桃園駅にもアクセスが可能。台中、台南方面への移動も、より便利になりました。

   桃園メトロホームページ http://www.tymetro.com.tw/(中・英)

 

2017年3月6日 | カテゴリー : 情報 | 投稿者 : nikomaru