2015年公開の台湾映画「太陽の子」(原題:太陽的孩子)。
台北でテレビ局の記者として働いていた少数民族アミ族の主人公パナイ(アミ族の言葉で「稲穂」の意)が、父親の見舞いに訪れた故郷の台湾東部・花蓮で、大型ホテル建設計画により、ふるさとの村の棚田が危機に陥っていることを知る。
それまで漢字名を使っていたパナイでしたが、仕事を辞めて故郷に戻り、先祖伝来の土地で伝統の稲作を復活させようと奔走。 果たして、パナイは「稲穂」を取り戻すことができるのか―
家族や故郷、また少数民族について考えさせる映画として話題となった作品で、2015年の台湾の映画賞「金馬奨」では3部門にノミネートされ、最優秀主題歌賞を受賞しています。
日本では、これまでにも東京で二度、山形で一度、行なわれていますが、いずれもジャーナリストの野嶋 剛さんらによって行なわれており、この先、配給会社によって日本の映画館で上映されることを目指しているようです。今回の上映会では、主役のアロ・カリティン・パチラルさんや、野嶋剛さんによるトークショーも予定されています。
9/10 東京・杉並区「まるごと台湾フェア2016」特別上映会
9/11 静岡・サールナートホール「太陽の子」上映会
9/13 神奈川・座間「熊本地震復興支援チャリティー映画会」
くわしくは、>>映画「太陽の子」FaceBookページをご覧ください。