[観光] 烏来名物の観光トロッコ列車が運転再開

 台北からの日帰り可能な観光地として有名な「烏来(ウーライ)」で、台風被害により運休していた名物の観光トロッコ列車の復旧工事が完了、2017年8月26日から試験運転が始まりました。

 このトロッコは、元々は1928年の日本統治時代、伐採した木材や器具を運搬するために敷設されたもの。烏来老街近くの台車駅から、烏来滝の対岸付近にある瀑布駅の間、約1.6kmを運行していましたが、2015年に台風による被害を受け、運休していました。

 9月末まで試験運転期間となっているようですが、この間も30台湾ドル(約110 円)の割引運賃で乗車できるとのことです(天候不良や整備などのため、運休になる場合もあります)。

烏来の観光トロッコ(2014年2月撮影)

 

2017年8月28日 | カテゴリー : 観光 | 投稿者 : nikomaru

[観光] 台北の順益台湾原住民博物館にて、夏休み体験イベントを開催

  台北市の故宮博物院斜め向かいにある「順益台湾原住民博物館」では、夏休み限定のDIY教室を開催。事前予約は不要で、開催日の時間前に、体験チケットを購入すれば参加可能です。旅の思い出の1つにしてみては、いかがでしょう?(^^)

■順益台湾原住民博物館 2017年夏休み限定DIY教室
・7月【石のネックレス】
 開催日時:7/1(土)、7/22(土)、7/29(土) 13:00~14:00
 参加費: 80元

・8月【セラミック吸水コースター】
 開催日時:8/19(土)、8/26 (土)  13:00~14:00
 参加費: 100元

 >>>2017夏休み限定DIY教室案内(PDF版)

 また、夏休み時期には、親子向けの体験教室も開催。DIY教室の他、専門ガイドによる館内の案内、3Dアニメの上映、原住民族衣装のコスプレ体験が行なえます。
 こちらは事前予約制で、10名以上になった場合に開催されるそうです。日本語での予約、問い合わせも可能になっています。

>>>2017夏休み親子向け「大自然中的原民寶藏」案内(PDF版)

 「順益台湾原住民博物館」は1994年6月に設立。創設者の林清富理事長が長年収集してきた台湾先住民に関する文物の他、まだ文字のない時代の歴史も呼び起こすべく、各原住民族が暮らしてきた自然環境、住居や生活空間の道具類、服装や文化などが展示されています。
 場所も故宮博物院の斜め向かい。ちょっと立ち寄ってみると、面白いかもしれません(^^)

順益台湾原住民博物館原住民博物館2F生活と道具
順益台灣原住民博物館
台北市士林區至善路二段282號(故宮博物院斜め向かい)
Tel : 02-2841-2611 #128(日本語可)
Fax: 02-2841-2615
Mail: syjp2@syc.com.tw
公式サイト: http://www.museum.org.tw

 

2017年6月20日 | カテゴリー : 観光 | 投稿者 : nikomaru

[観光] ミレーの「落穂拾い」などオルセーの名画を台北で。故宮で特別展。

 台北の故宮博物院では、2017年4月8日より、フランスのオルセー美術館開館30周年を記念した特別展を開催。
 ミレーの「落穂拾い」、ゴッホ晩年の代表作の1つ「昼寝(正午の休憩)」、ルノワールの「ピアノを弾く少女たち」他、モネ、ゴーギャンなど、19世紀印象派の名画69点が展示されます。7月24日まで。

 フランスまで行かなくても、近場、台北で見れるチャンスです。芸術・美術ファンに限らず、この期間、台北を訪れる際には、ぜひ、こちらにもお立ち寄りを!(^^)

「印象・左岸」奧塞美術館30週年大展(オルセー美術館30周年展覧会)

 期間: 2017年04月08日~2017年07月24日
 時間: 9:00~17:00 (入場は16:30まで)
 入場料:当日券 350元 
 展示場所: 台北・故宮博物院 第二展覧区

オルセー30周年台北故宮

 

[観光] 台湾ランタンフェスティバル 2018年は嘉義県、2019年は屏東県で

 今年2017年、雲林県で開催された台湾ランタンフェスティバル
 台湾・交通部観光局では、早速にも2018年と2019年の開催地を発表。第29回となる2018年は嘉義県で、第30回となる2019年は屏東県で開催されることが決定しました。

 2年分、開催地が決定されるのは、今回が初めて。また、テーマも干支に限定されるわけでないとし、各地域の特徴がより色濃く出された内容になりそうです。
 嘉義県では、北回帰線(北緯23.5度)にちなんで「235愛上我(235私を愛して)」というテーマを掲げています。

注)ランタンフェスティバルと、夜空にランタンを打ち上げる平渓天燈祭は別のお祭りです。

 

2017年2月21日 | カテゴリー : 観光 | 投稿者 : nikomaru

[観光] 平渓天燈祭、2017年は10月の中秋節にも開催!

あの平渓天燈祭が、この秋10月にも開催されます!

毎年、元宵節(旧暦1月15日)に行なわれている平渓天燈祭(新北市平渓天灯節)
夜空に多数のランタンが打ち上げられ、幻想的な光景で人気を集めています。

今年(2017年)は、2月11日(土)の元宵節の他、10月4日(水)の中秋節にも行われることが発表されました!
場所は元宵節の十分会場とは異なり、十分の隣、平渓の平渓国民中学で行われる予定。規模は未定。

この2月、行きたくても行けずに逃した方は、ぜひ10月に再チャレンジしてみてはどうでしょう(^^)

 平渓天燈祭が10月秋にも開催

2017年1月16日 | カテゴリー : 観光 | 投稿者 : nikomaru

[観光] 故宮博物院、条件付きながら撮影を継続許可。「翠玉白菜」も。

 台北の国立故宮博物院は、9月から試験的に3カ月間解禁していた一部展示室での写真・動画撮影を、今後も継続して認めるそうです。人気の「翠玉白菜」も自身のカメラで撮影することができます。

 ただ、フラッシュや三脚などの使用は禁止。また、集合写真や特定の展示物、金曜日と土曜日の夜間に実施している延長開放時間帯については撮影できませんので、ご注意を。

●故宮博物院にてお客様が撮影(体験記「オカリナで日台交流!台北演奏旅行」に掲載)

故宮博物館で撮影 

 

2016年12月2日 | カテゴリー : 観光 | 投稿者 : nikomaru

[観光] 日本統治時代建造の製茶店「新芳春行」が歴史文化施設としてリニューアル

 日本統治時代の1934年に建設され、かつては台北最大の製茶工場だった「新芳春行」が、4年に渡る修復工事を完了し、歴史文化施設として公開されました。

 新芳春行は、かつて台北の中心部だった大稲埕地区に位置します。今では「迪化街」が問屋街としてその面影を残す観光地にもなっていますが、当時は海の玄関口である淡水港と繋がる淡水河が水路として使われ、大稲埕埠頭を中心に、付近一帯、貿易商で賑わっていました。
 茶屋であり、製茶工場であった新芳春行ですが、3階は居住スペースとなっており、建物内には約3000点近い貴重な文物が残されていました。2009年に台北市の市定古跡に登録。今回、茶文化や茶葉貿易、また大稲埕一帯の歴史を伝える文化施設として公開される運びとなりました。

  来年2017年2月28日までは、大稲埕地区の反映と歴史を紹介する特別展が開催されています。

 新芳春行

2016年9月21日 | カテゴリー : 観光 | 投稿者 : nikomaru

[観光] 故宮博物院人気の名品「翠玉白菜」、10月に台北へ帰還。

 2016年10月、約9か月ぶりに、あの「翠玉白菜」が台北に戻ってきます。

  2015年12月、嘉義に新設された故宮博物院南部院区に移設展示されていた「翠玉白菜」ですが、10月2日で南部院区での展示期間を終え、台北の博物院(北部院区)に戻ってきます。台北での展示は、10月7日(金)からとなります。

 一方、もう一つ人気の品、豚の角煮の姿をした「肉形石」は、ただいまアメリカのサンフランシスコに出張中。10月4日より、南院で展示される予定です。

 現在、故宮博物院では北部、南部とも、9月1日から12月1日まで、試験的に館内の写真撮影が解禁されています(三脚、ストロボ、自撮り棒の使用は禁止)。この機会、ぜひ、どうぞ!

 

2016年9月15日 | カテゴリー : 観光 | タグ : | 投稿者 : nikomaru

[観光] 色とりどりの凧が空を舞う!2016北海岸凧フェスティバル、今年も開催

 2000年から毎年、秋に行われている新北市の国際凧フェスティバルが、2016年も石門区の白沙湾にて開催されます。

 新北市石門区は台湾島の北端に近いところ。地元台湾はもちろん、ドイツ、アメリカ、オーストラリア、マレーシア、インドネシア、日本など、国内外から凧揚げ名人が集まり、凧によるパフォーマンスショーが行なわれます。毎回、人気投票も行われ、国際的な凧上げ競技となっておりますので、年々、レベルアップしてきています。
 もちろん、この地に伝わる伝統的な凧も数多くあげられ、製作教室も行なわれています。

 見事な凧揚げテクニックと、最新創作の芸術的な凧も披露され、色とりどり鮮やかな、バラエティに富んだ凧が、空のキャンパスに描かれる姿を見に行きませんか? 

2016北海岸凧フェスティバル
 2016年9月24日(土) 14:30-20:30
 2016年9月25日(日) 10:00-17:00

 開催地:新北市石門区 白沙湾

石門風箏節

 

2016年9月13日 | カテゴリー : 観光 | 投稿者 : nikomaru

[観光] 年末年始の台北101花火、2017年はライトショーとコラボ。

 毎年恒例の「台北101」のカウントダウン花火ですが、2017年は初めてライトショーとのコラボレーションで行われる予定です。花火の打ち上げ数は減り約1万発となるようですが、代わりにショー全体の演出時間は長くされる模様です。

2016年8月16日 | カテゴリー : 観光 | 投稿者 : nikomaru