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[話題]まさにレインボーブリッジ!「2024水舞嘉年華」
2024年5月1日より、台北市で開催中の「2024水舞嘉年華(台北ウォーター・ダンス・フェスティバル)」。
場所は、MRT「松山」駅からすぐ、基隆河に架かる「虹彩橋」。
噴水と色鮮やかな照明で、橋を彩ります。まさに「レインボーブリッジ」ですね!
ライトアップショーは、毎晩19時から21時まで30分ごとに5分間上演。6月30日(日)まで。
毎週土日の19時からはライブ・パフォーマンスも行なわれています。
近くには、1753年創建の松山慈祐宮や、屋台グルメで有名な饒河街観光夜市もありますので、観光と合わせて、ぜひお立ち寄りください(^O^)/
■2024水舞嘉年華(Taipei Water Dance Festival)
https://2024waterdance.taipei/(中・英)
期間:2024年5月1日~6月30日(ライトアップショーは、毎晩19時から21時まで30分ごと)
場所:虹彩橋(MRT松山駅から約3分。饒河街観光夜市近く)
主管:臺北市政府觀光傳播局
[話題]阿里山鉄道、7月の全線復旧を目指し、車両や観光スポットも続々整備
2009年以後、相次ぐ台風で被災し、山頂近くの一部区間で不通が続いていた阿里山林業鐵路(森林鉄道)でしたが、この春、新トンネルも開通、試運転ののち、早ければ7月にも全線復旧の見込み。着々と作業が進められています。
また全線復旧に先駆け、リニューアルされた新車両「栩悅号 Vivid Express」も5月24日から運行開始予定。麓、嘉義市の古跡に指定されている北門駅や、中腹にあるヒノキ造りの「奮起湖車庫」も改修整備され、続々と観光の充実が図られています。
阿里山森林鉄道は1912(大正元)年12月に開通、今年で開業111年。阿里山の観光と合わせて人気の鉄道です。
■現時点では不通区間となっている屏遮那駅付近を走る、以前の阿里山鉄道
■リニューアルされた新車両「栩悅号 Vivid Express」
■修繕整備が終わったヒノキ造りの奮起湖車庫。
[話題]台湾の駅弁「台鉄弁当」が新メニューに挑戦! 1月25日からは韓国風ビビンバ弁当を
日本以外で唯一「駅弁」文化がある台湾。
台湾鉄路が運営する台鉄弁当(臺鐵便當)では、排骨(パイコー)弁当に代表される伝統的な中華弁当以外にも、新たな駅弁メニューに挑戦しています。
今回、1月25日から2月5日には期間限定で、韓国風の味付けをしたフライドチキンやキムチを載せた「ビビンバ弁当」に、高麗人参にナツメやクコの実も入った「排骨スープ」を付けて発売。価格は NT$250。台北駅構内の「台鐵便當本舖」2、3、4号店で販売しています。
ちょうど今、台湾にも寒波が訪れており、「寒い季節でも元気いっぱいのエネルギーを…」と韓国式駅弁を売り出しました。
台湾には、日本統治時代の名残で「駅弁」があり、中華圏の文化と合わさり、温かい状態で販売されるのが特長です。
台鉄に乗る時には、ぜひ台湾式駅弁もご賞味ください(^O^)/
(写真:國營臺灣鐵路股份有限公司)
[話題]1931年甲子園準優勝、台湾・嘉義農林野球部監督の近藤兵太郎氏が、台湾の野球殿堂入り
「日本人、台湾人、先住民族が混ざりあっている学校、そしてチーム、これこそが最も良い台湾の姿だ。それが負けるとしたら努力が足りないからだ」(近藤兵太郎)
2024年1月12日、台湾の野球殿堂「台灣棒球名人堂協會」は、1931(昭和6)年、嘉義農林(当時)野球部を率いて甲子園準優勝を果たした監督の故・近藤兵太郎氏の野球殿堂入りを決定しました。
近藤兵太郎氏は愛媛・松山商業出身、同校の野球部コーチも勤めていましたが、台湾へ赴任。嘉義にある嘉義商工学校で教鞭をとる傍ら、1928年(昭和3年)頃から嘉義農林学校野球部の指導をし始め、1931年(昭和6年)に監督に就任。
野球部員には、日本人、台湾人、先住民族といましたが、まだまだ差別的な民族意識も強い当時にありながら、近藤は分け隔てなく指導。その年の夏に、甲子園初出場ながら準優勝を果たしました。
2014年には、この嘉農野球部を題材とし映画「KANO 1931海の向こうの甲子園」(原題:「KANO」・近藤兵太郎役:永瀬正敏)にもなり、甲子園歴史館には嘉農野球部に関する展示コーナーも設けられました。
台灣棒球名人堂には、準優勝当時のエース呉明捷(2020年選出)他、日本でも活躍したプロ野球選手の郭源治(元中日・2019年選出)、荘勝雄(元ロッテ・2020年選出)、郭泰源(元西武・2020年選出)等も殿堂入りしています。
[話題]台北101名物、2024カウントダウン花火のテーマは「彩色世界」。現代芸術家による展覧会も。
台北101名物、年越えのカウントダウン花火。2023年末から2024年に向けての今年は、300秒で1万6千発を用意。初めて日本の花火メーカーも協力するそうです。
テーマは「彩色世界 COLORFUL WORLD」。台湾文明が色とりどりの希望に満ちたカラフルな世界、明るい未来であることを表現していくそうです。
また台北101では、6名の台湾現代アーティストによる、6つの色を組み合わせた展覧会「光彩絮語 Luminous Whispers」も開催中(2024年2月27日まで)。
この年末年始は、パワフルな「色」で飾られた台北101も、ぜひお楽しみください
台北101
台北市信義路五段7号89F(MRT「台北101/世貿駅」下車)
https://www.taipei-101.com.tw/ja/
[話題]オンラインツアー第1回目、成功の裡に!
10月7日、記念すべき第1回目となるオンラインツアー
台湾「カバラン蒸留所見学ツアー」が開催されました!(^^)/
まだ10/24, 11/3(募集中!)とあるので、ネタバレできませんが(笑)、カバランのブランドアンバサダーの櫻井さんによるセミナーもよかったです(^^)
まだまだ改良の余地もあるかと思いますので、これを糧に、2回目、3回目につなげていきたいと思います!
◎お客様の感想から(抜粋)
「今回は台湾の有名なウイスキーの蒸留所(温かい地域でのウイスキー造りはとても難しいそう)の見学とテイスティングセミナーが中心でしたが、色々とよく工夫されていました!
まだまだ観光で海外へ行くことは難しいですが、こうやって少しでもその雰囲気を味わえて、なかなか楽しかったです✨
台湾ではもう、市民がマスクをしなくても大丈夫になってる(市中感染が起きていない)というのもなんだか希望に感じました」
「前日にテイスティング用ウィスキーも届きました。こういう企画はコロナ終息後も有って欲しい。わざわざ現地行かなくても、サワリが理解できてよい。また見学後の試飲会まで我慢できなくても、カメラOFFなのでバリバリ飲めてしまうのもよい…w」
[話題] 今年も開催「Art Taipei 2017/台北国際芸術博覧会」
2017年10月20日から23日まで、アジア最大級のアートイベント「Art Taipei 2017/台北国際芸術博覧会」が、台北の世界貿易センターで開催されました。
15カ国・地域から123のギャラリーが集まり、世界で活躍する作家の作品が集結するこのイベント。元々は台湾の画廊が始めたこのイベントですが、今では台湾内にとどまらず、中国、香港、日本などアジアの画廊が中心に、これぞ!という画家たちの作品を持ち寄り、世界のコレクターが注目する国際的な芸術博覧会となっています。
今年は終わってしまいましたが、Art Taipei は毎年この時期開催されます。日本からも行きやすいので、芸術・美術ファンの方は、ぜひ、のぞいてみてください(^^)
にこまるツアーの(勝手な!?)注目は、台北の正藝美學空間(Artrue Gallery)が一押ししている、Makoto Fujimura(藤村真)。ニューヨーク在住のアーティストで、東京藝術大学大学院で学び、日本画法を用いた現代抽象画家の先駆け的存在。
同時期、同ギャラリ―でも、Makoto Fujimuraの個展を開催しています(10月31日まで)。
台北・正藝美學空間 Makoto Fujimura展 2017.9.19~10.31
[話題] 横浜八景島が高鐵桃園駅前に水族館建設へ。2020年開業目指す。
「横浜・八景島シーパラダイス」を筆頭に、「仙台うみの杜水族館」、「アクアパーク品川」などを運営する株式会社横浜八景島が、台湾にも進出。台北・桃園国際空港もある桃園市の高鐵(台湾新幹線)桃園駅前に水族館を建設することになり、2017年8月9日、その起工式が行われました。
この水族館は、地上3階、地下2階、延べ床面積は約1万5000平方メートルとのことで、2020年の完成予定とのこと。
日本でのノウハウを元に、きっと台湾らしい何かも演出してくるかと思いますので、期待したいところですね(^^)
[話題] 宝塚歌劇団、2018年秋に台湾公演を。台北に加え、高雄でも。
宝塚歌劇団では、2018年秋に3回目となる台湾公演を実施すると発表しました。今回は台北のみならず、台湾南部のファンからの声にも応え、高雄でも公演が行なわれることになっています。
宝塚歌劇団の台湾公演は、台湾からの東日本大震災義援金に対する感謝と日本・台湾相互交流を目的として、2013年、2015年に、台北市で行なわれ、好評を得ました。その後も、日本国内で行われる宝塚歌劇公演のライブビューイングが上映され、台湾のファンたちに喜ばれてきましたが、やはり台湾現地でのライブステージを望む声が高まり、第3回目の台湾公演が実施される運びとなったそうです。
台湾公演に出演するのは星組トップスター・紅ゆずるほか、星組メンバー40人。
台北公演は、2018年10月20~28日に「國家兩廳院 國家戯劇院」にて開催予定。高雄では、11月3~6日に「高雄市文化中心 至徳堂」にて行われることになっています。
演目やチケット販売方法などはまだ未定で、決まり次第、宝塚歌劇ホームページ等で発表されるそうです。
2018年秋「第三回 宝塚歌劇台湾公演」
・台北公演
期間: 2018年10月20日(土)~10月28日(日)(予定)
会場:「國家兩廳院 國家戯劇院」(台北市中山區中山南路21-1)
・高雄公演
期間: 2018年11月3日(土)~11月6日(火)(予定)
会場:「高雄市文化中心 至徳堂」(高雄市苓雅區五福一路67)
・出演者 星組トップスター 紅ゆずる 他 星組メンバー 合計40名を予定
演目は未定。
・宝塚歌劇ホームページ https://kageki.hankyu.co.jp/