台湾交通部では、台湾高速鉄路(台湾新幹線)の運賃を、2015年12月1日から値下げすると発表しました。 台北-左営(高雄)間の運賃1630台湾元(約6100円)は、1490台湾元(約5500円)となります。
また同じく12月1日には、新たに苗栗、彰化、雲林3駅の開業も予定されており、台湾中部への観光にも利便性が高まることも期待されます。
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台湾交通部では、台湾高速鉄路(台湾新幹線)の運賃を、2015年12月1日から値下げすると発表しました。 台北-左営(高雄)間の運賃1630台湾元(約6100円)は、1490台湾元(約5500円)となります。
また同じく12月1日には、新たに苗栗、彰化、雲林3駅の開業も予定されており、台湾中部への観光にも利便性が高まることも期待されます。
台湾でダムと言えば「八田與一」が有名ですが、ほぼ同時期の日本統治時代、高雄市の隣、屏東県来義郷に地下ダムを建設したのが鳥居信平です。
烏山頭ダムをはじめとする国家事業を行なった八田與一に対し、台湾製糖に入社した鳥居信平は、原料となるサトウキビの農業生産を高めるため、民間事業としてダムを建設します。それも地下で地下水を蓄えるという、いわば「地下ダム」。 国家事業であれば記録も多いですが、目立つ地表ダムとは異なり、その偉業は、日本でも台湾でも、あまり知られていません。
この地下ダムは、1923(大正12)年に完成した「二峰圳」。
上には林辺渓という川が流れていて表からは見えませんが、地下水を蓄えるためダム底に土砂は堆積せず、良質な地下水が用水路を通して地域にいきわたるようになっています。
農業用水としてはもちろん飲料水としても利用しているとのことで、90年以上経過した現在でも、まさに地元の生活に欠かせない存在なんだそうです。
2015年9月11日には、屏東県の文化処が企画し、鳥居信平の貢献に感謝を伝えようと、ダム竣工時に鳥居氏が植えたマホガニーの老木の誕生日を祝うイベントが行われます。
■台北市 台北市立美術館 特別展「台灣製造 • 製造台灣」
2015年5月23日(土)~10月11日(日)
台北市立美術館 2F (台北市中山北路三段181號)
台北市立美術館では30年余りの時間をかけて収蔵した日本統治時代の芸術作品を展示しています。作品は日本人芸術家や台湾の重要な彫刻家、代表的な画家などの作品を展示しており、価値観が劇的に変化した時代に芸術家たちが如何に新しい観念や価値を追い続けたのかを鑑みることが出来ます。台湾芸術と文化の発展を是非ご覧ください。
入場料:NT$30元/人 毎週土曜日の17:00~20:30の時間帯は見学無料
■新北市 北海岸国際風箏節
2015年9月26日(土)~9月27日(日)
新北市石門区 白沙湾
夏になると海水浴を楽しむたくさんの人で賑わう白沙湾で凧上げフェスティバルが行なわれます。国内外から集まった計25チーム、約80名に及ぶ凧上げのプロが凧上げの技術や作品を披露。「日本の凧の会」からの参加も予定されています。その他、特産品の販売やイベントも同時に催されます。北海岸の空に舞う作品の数々をご覧ください。
開催両日は会場までMRT淡水線 紅樹木林駅より無料シャトルバスが30分に1本運行を予定しています。
高雄市中心部を流れ、観光地の1つでもある「愛河」で、ゴンドラ船による水上タクシーがはじまりました。
水上タクシーの運航は午前10時から午後4時まで。
高雄国賓大飯店脇の鰲龍駅 ~ 願景橋駅までを運航し、所要時間は約50分。今後、願景橋駅~客文館駅も運航する予定のようです。 所要時間は約50分で、運賃は片道350台湾元(約1300円)。船頭によるガイドや歌で乗客を楽しませてくれるそう。
愛河では遊覧船「愛之船」や水陸両用バス「鴨子船」の運航のほか、カヌー体験も行われています。
新たな高雄観光の楽しみの一つにいかがでしょうか?
その他の観光情報は… >>おすすめ台湾「高雄」
【参考写真】高雄市に流れる愛河(船は「水上タクシー」ではありません)。提供:台湾観光局
台湾の北海岸にある最北端の灯台、富貴角灯台(新北市石門区)が整備され、一般公開されています。
この灯台が最初に作られたのは、1897(明治30)年、日本統治時代のこと。日本が台湾に最初に作った灯台で、日本と台湾間に海底ケーブルを敷設する計画の一環として建設されました。
初代の灯台は鉄製で、第二次大戦で破壊されてしまいました。現在の灯台は1962年に改築されたコンクリート製のものですが、外観のデザインは当時と同じく八角柱状の白と黒の縞模様となっています。これは、秋冬になると濃霧が多いこの海域でも識別しやすくするためなのだそうです。
今回、灯台近くの旧軍事基地の建物を「富貴角芸術エリア」として改装。公園一帯が散策コースとなっています。
また、この北海岸は凧上げでも有名で、毎年9~10月に風箏節(凧揚げ祭り)が行なわれ、色とりどりの凧が空を飾ります。2015年は9月26、27日です。
例年、台北のランドマーク、台北101ビルで行われている年末年始の恒例行事「カウントダウン花火」。 早くも、2016年のテーマを「Nature is Future」と発表いたしました。
毎年、世界から注目を浴びているこの花火。
2016年は、台北101だけではなく、101ビルのある信義区周辺の15階建て以上のビルにも呼び掛け、カウントダウンを盛り上げようと企画しているようです。
花火のデザインは「海」など自然をイメージしたものが考えられているようで、新年を祝うとともに、より多くの人に将来に向けて持続可能な自然環境問題にも目を向けて欲しいとの期待が込められているそうです。
なお、大晦日12/31は台北市内は交通規制が引かれ、大変混雑します。観光の際にはご注意ください。
(写真提供: 台湾観光局)
台湾の国鉄にあたる台湾鉄路(台鉄)と、日本の鉄道会社(西武鉄道、京急電鉄、JR東日本)が合同で、2015年8月25日(火)から、翌2016年8月31日(水)までの約1年間、「日台縦断!鉄道スタンプラリー」を開催しています。
このスタンプラリーは、日本・台湾両者の地域社会の発展、事業の発展を目的とした日本鉄道各社と台湾鉄路が協定を結んだ記
スタンプラリー帳は、それぞれの駅周辺の見どころを記載した、ガイドブックを兼ねる内容になっているようになっています。スタンプ設置駅等に用意されており、参加は無料です。
スタンプは各沿線の代表的な観光地やターミナル駅(下記参照)に設置。全10駅のうち5駅でスタンプを集めると、先着2000名に特別記念品(オリジナルトートバッグ)がプレゼントされます。
日台縦断!鉄道スタンプラリー
●実施期間 2015年8月25日(火)~2016年8月31日(水)
●景品交換期間 2015年8月25日(火)~2016年9月10日(土)
●スタンプ設置駅
・西武鉄道:西武秩父駅、本川越駅改札外
・京急電鉄:三浦海岸駅、羽田空港国際線ターミナル駅2階改札内
・JR東日本:東京駅(丸の内北口ドーム内 JR EAST Travel Service Center)
・台湾鉄路:台北駅、新竹駅、台中駅、嘉義駅、花蓮駅 の合計10駅
●スタンプラリー帳設置箇所
・西武鉄道:池袋駅、西武秩父駅、西武新宿駅、所沢駅、本川越駅
・京急電鉄:三浦海岸駅、羽田空港国際線ターミナル駅
・JR東日本:東京駅 JR EAST Travel Service Center
・台湾鉄路:台北駅、新竹駅、台中駅、嘉義駅、花蓮駅
●参加方法
1.各駅にて「日台縦断!鉄道スタンプラリー」スタンプラリー帳を入手。
2.スタンプ設置駅のうち、日本の設置駅2駅、台湾の設置駅2駅、日本・台湾いずれか任意の1駅の計5駅でスタンプを集める。
3.羽田空港国際線ターミナル駅2階京急TIC、または台鉄夢工場旗艦店(台北駅西3門)へ、5駅のスタンプが押してあるスタンプラリー帳を持って行くと特別記念品をプレゼント。
特別記念品は女性のキャラクターと4社局のロゴが描かれたオリジナルトートバッグで、先着2000名限定(日本:1000名、台湾:1000名)。
※特別記念品の引き換えは、京急TICおよび台鉄夢工場旗艦店の営業時間内に限る(京急TIC:7時~22時、台鉄夢工場旗艦店:10時~22時)。
チャイナエアライン等が共同出資している格安航空会社(LCC)のタイガーエア台湾では、これまで東京/成田〜台北/桃園線を毎日1便運航しておりましたが、8月23日より最大週3便増便して運航するようです
増便は、成田夕方発のIT203便と台北(桃園)を昼過ぎ出発のIT202便で、いずれも月・木・日曜の最大週3便の予定。最大で週10便となりますが、該当日も増便されない日もあるようで、スケジュールも、日によって変動するようです。
■運航スケジュール ※時間は日によって異なるようです。
月・木 IT203 成田17:45/台北(桃園)20:35
日 IT203 成田18:55/台北(桃園)21:45
毎日 IT201 成田 21:30/台北(桃園)00:25+1
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毎日 IT200 台北(桃園)07:00/成田11:10
月・木 IT202 台北(桃園)12:35/成田16:45
日 IT202 台北(桃園)13:35/成田17:45
詳しくはタイガーエア台湾ホームページ(www.tigerair.com/jp/ja/)にてご確認ください。
「おすすめ台湾」のコーナーに、「阿里山」の紹介を追加しました。
台湾屈指の観光地であり、避暑地でもある「阿里山」。
南台湾の嘉義県に位置し、一つの山の名前ではなく、祝山、大塔山、塔山など18の高山一帯のことを指しています。
日本統治時代には良質なタイワンヒノキの産地として有名に。木材を運ぶために森林鉄道も敷設されました。お茶の産地としても有名で、標高1,000mを超える地帯に茶畑が広がっています。
森林遊楽区では樹齢1,000年を超えるタイワンヒノキ群の遊歩道があります。
阿里山の自然に癒されに行きませんか?
>>>おすすめ台湾「阿里山」