鎖国前の日本から商人が渡り住んでいた港町 ホイアン
ホイアンは、ダナンの隣。古くから栄えた港町で、ベトナム戦争の戦火も免れ、「ホイアンの古い町並み」として世界遺産に登録されています。
フエの阮朝樹立後、鎖国前の日本からは朱印船貿易で多くの商人が渡り住み、日本由来の来遠橋も残っています。
日本の鎖国後は日本人町は衰退しますが、華僑の人々は引き続き多く訪れていたため、中華的な雰囲気を色濃く残しています。
ホイアンの古い町並み
ホイアンの古い町並みは、世界遺産として登録されています。福建を中心とする中華圏の影響が強く、ところどころに日本の名残も観られます。また、夜になると提灯が灯り、特に毎月旧暦14日(満月)の夜には、ランタン祭が行われております。
日本の名残 来遠橋
1593年に造られた屋根つきの橋で、当時、この地で暮らしていた日本人によって作られたと考えられています(外観は2024年にも修復工事で再塗装されています)。
橋を渡ることもでき、夜にはライトアップもされます。
日本と中国の建築様式が融合した200年前の家屋
ホイアンには、200~300年前の家屋がいくつか残っており、見学できます。中国式をベースに日本式の建築様式も取り入れられています。入口の間口は狭く、中に細長いのが特徴的です。
華僑の集会所 福建会館
ホイアンには華僑たちの出身地ごと集会所があり、中でも福建会館は規模の大きな会館です。1773年に建てられ、現在も活用されています。