世界遺産ハロン湾と陶芸の村バッチャン
ハノイの街並みや喧騒から抜け、ベトナムの自然景観や歴史文化に触れてみませんか。
奇岩が浮かぶ幻想的な景観「ハロン湾」
ハノイから車で約3時間半。ベトナムきっての景勝地がハロン湾です。湾一帯、いくつもの奇岩が海面から突出し、不思議な景観を生み出しています。伝説では龍(ロン)が降りてきて(ハ)、吹き出した宝玉が、この奇岩になったと言われています。クルーズ船で立ち寄れる鍾乳洞
ハロン湾に点在する島々には、観光可能な鍾乳洞があります。海の景観からは一転、石灰岩が織りなす幻想的な光景を楽しむことができます。
クルーズ定番の「ティエンクン洞窟」。整備され歩きやすい。
ハロン湾最大の「スンソット洞窟」。長時間クルーズで観光可。
日本の茶人たちにも愛された陶磁器「バッチャン焼き」
ハノイ市街から南東に約10kmの所にあるバッチャン村は、15世紀頃から始まった歴史ある陶芸の村。日本にも安土桃山時代には「安南焼」として茶人たちに愛されていました。作られているのは高価な伝統工芸品ばかりではなく、ベトナム全土に卸されている日用的な食器類も多く、値段も手ごろ。海外でも「バッチャン焼き」として親しまれています。
手描きで描かれた素敵な柄は微妙に違っていて、ぜひお好みの柄を選んでみて!