2013年8月1日～8月5日　旌善・ソウル4泊5日　 ミュージシャン(東京都)

韓国の5日間で感じたこと

　反日感情のある中で 来年、共演予定の韓国のバンドとの打ち合わせのため、初めて韓国に行かれたミュージシャンの方の体験談です。
反日感情が強いと言われている韓国に、なぜ、今、いくのか…？
自分でも理由が定かでないまま、韓国に向かった彼が感じたことは…？

韓国の5日間で感じたこと

　韓国の５日間で感じたこと 　韓国の旌善郡で開催されるROCKフェスティバルに出演する高句麗バンド（KOGURYO BAND）に会うため韓国へ行ってきました。

●なぜ、いま、韓国へ…？

韓国での反日感情がたいへん強いと言われる時期に
なぜいま韓国へ行くのか？と思わなくもないですが、
ROCKフェスったら夏だし、
縁を感じるKOGURYO BANDが出るなら、
いま行くしかないでしょってノリで韓国行きを決めました…。

僕はなぜ、その体験を選ぶのだろう。

理由は分からぬが、直感的にビビビっときたからだ。
使命に直感を感じたら表面の意識がまだ「？」だとしても
ビビビを信頼すると決めている。

だから今回お話を頂いた際の直感を信じて、
韓国へ行くことを決めた。
人生は一度しかないから直感を信じよう。

あと夏だし。
　

●いざ、旌善のROCKフェスティバルへ

今回ROCKフェスティバルが開催される旌善は
ソウルから車で6時間ほど西へ移動した、
日本人はまず、わざわざ行かない地域にあります。

ソウルは大都会でしたが今回のフェスで宿泊する
旌善のゲストハウスはスーパー山奥のテッペンにありました。

200年の歴史がある建物に宿泊しながら
ROCKフェスに参加し、KOGURYO BANDと交流をとることになりました。

旌善ROCKフェスティバルは地域の応援のもと開催された
夏のビッグイベントで伝統文化アリランも披露されたり
市長さんがステージで演説をする舞台もありました。

LIVEステージでは盟友のKOGURYO BANDだけではなく
多くのアーティストの白熱のライブを体験することができて
心に響く韓国音楽を、生で味わうことができました。

KOGURYO BANDのLIVEは2日間とも大盛り上がりで
最高にかっこよかったです。ROCKだった。

ROCKフェスのライブ2日間はバンド側も大変忙しく
日本のイベント打ち合わせはできなかったですが、
KOGURYO BANDのリーダーが「ユーシ　イクゾ！」と言って
2日間ともフェスの打ち上げに1人の日本人を連れて行ってくれました。

「カムサハムニダ（ありがとう）」しか韓国語を話せないし、
地元フェスの打ち上げに謎の日本人が1人で現れても
大丈夫なのだろうか？と思いましたが、
アーティストやスタッフ、事務所と地元の皆様全員が
びっくりするほど丁寧に心配りをして下さったお陰で
とても素敵な時間を過ごすことができました。

KOGURYO BANDや他のアーティストさんには日本語を
話せる方はいなかったのですが、みんなが名前を覚えて
「ゆーしさん、ゆーしさん」と声をかけてくれる優しさに
心がとても温かくなりました。

そんな中、MF ENTERTARTAINMENTの海外事業部の
Samuel Leeさんは同い年で、日本語を話すことが出来る唯一の人だったので、とても仲良くなり、僕に付きっ切りで通訳や仲間を紹介してくれました。

言葉が通じない国だけど、心と音楽で通じ合う素敵な友達が沢山できました。
HappyWaterのチャミスルで酔っ払い過ぎて
一日目の打ち上げで忘れ物をしましたがこれもSamuel Leeさんのお陰で無事に発見されました。

あと2日目の打ち上げではアーティストさんの中に
奇跡的に僕を知っている人がいて幸せでした。国境をとびこえる音楽ってスゲー。

●韓国で感じたこと…

今回僕が韓国で友達になった仲間達はみんな本当に優しくて良い人ばかりだった。
情が熱くて、想いが真っ直ぐだ。
僕の性格にはとてもしっくりきた。

今、日韓の摩擦で騒いだり旗を振ったりするのも、ごく一部の人で、それをピックアップして韓国のここが悪いとか言うのは違うだろうな。

メディアが取り上げた悪い一部分や、
人がつくったイメージに気持ちを振り回されず
体験して自分の心で感じたことで、
想いを決めなければ勿体無いと思った。

お互いに根付いている文化と歴史、そして表現方法が違うから一度食い違った感情の悪い部分だけを見つめたら苦しむ原因になってしまう。
男と女と一緒だろうと思った。

僕たちは人間だから文化や政治ではなく、真心と真心で
繋がるのが自然なんだと思う。僕は自分の心が感じたことを信じる。
韓国で出会った人達のことが大好きだし、僕はこのご縁を一生大切にする。

愛がなければ、大切なところは視えないんだと思う。
だからまずは愛をもって相手を見ることが必要だと思った。…

記事全文は、こちらにて　>>> OREIRO blog 「韓国の５日間で感じたこと」
よろしければ、ぜひ、ブログ記事本文をご覧ください。(^^)

今回のコース　旌善・ソウル4泊5日

日次	スケジュール
1	各空港より、ソウル・金浦空港へ。 それぞれ到着ロビーにて、ガイドと合流。 専用車にてソウル市内へ。 新羅免税店にてショッピング後、ホテルへ。 以後、自由行動。
	ご宿泊	ニュー国際ホテル (３つ星)
	食　事	(機内食)　朝 : ×　昼 : ×　夕:×
2	出発まで自由行動。 朝１０時頃予定、ホテルロビーにて、待ち合わせ。(１名様現地合流) 専用車にて、旌善へ (車で約４時間) 。 旌善観光とアリラン祭に参加。（公演開始17:00～に変更になりました） (滞在中、高句麗バンドと来年ライブの打ち合わせを行います。)
	ご宿泊	旌善　水晶軒　(ゲストハウス)
	食　事	朝 : ×　昼 : ×　夕:×
3	旌善周辺の観光（入場料は含まれていません）。 (場合により、この日に高句麗バンドと来年ライブの打ち合わせ) 旌善ロックフェスティバルに参加。（公演開始19:00～予定）
	ご宿泊	旌善　水晶軒　(ゲストハウス)
	食　事	(機内食)　朝 : ×　昼 : ×　夕:×
4	ソウルに向け出発。ホテルへ。 ホテル到着後、自由行動。
	ご宿泊	ニュー国際ホテル (３つ星)
	食　事	(機内食)　朝 : ×　昼 : ×　夕:×
5	出発まで自由行動。 ホテルを出発。専用車にて韓国食料品店に立ち寄り、空港へ。 ソウル・金浦空港より、各空港へ。 各地空港着。
	食　事	朝 : ×　昼 : ×　夕：×　（機内食）

※料金は、ご人数、時期、食事内容、ホテルランク、為替レートなどにより変わります。
　お見積いたしますので、お問い合わせください。