ベトナムへの直行便は、東京からは3路線。北部のハノイ、中部のダナン、南部のホーチミンです。
北部のハノイはベトナムの首都、歴史ある街です。郊外には世界遺産のハロン湾もあります。南部のホーチミン市は、昔のサイゴン。商業的に発展したベトナム旅行人気の都市です。
中部のダナンは、リゾート開発が進められ、近くにはホイアンやフエなどの世界遺産もあり、近年、人気が高まっています。
北部と南部の観光シーズンは冬場の乾季(11月~2・3月頃)に対し、中部ダナン近辺は雨季が9~12月とずれており、2月~8月が乾季で旅行シーズンとなっています。
北部のハノイはベトナムの首都、歴史ある街です。郊外には世界遺産のハロン湾もあります。南部のホーチミン市は、昔のサイゴン。商業的に発展したベトナム旅行人気の都市です。
中部のダナンは、リゾート開発が進められ、近くにはホイアンやフエなどの世界遺産もあり、近年、人気が高まっています。
北部と南部の観光シーズンは冬場の乾季(11月~2・3月頃)に対し、中部ダナン近辺は雨季が9~12月とずれており、2月~8月が乾季で旅行シーズンとなっています。
北部
ベトナムの首都ハノイ。11世紀に李朝の首都タイロンが置かれて以来、歴史ある政治と文化の中心都市。南部のホーチミン市ほどには商業的に栄えてはいないものの、経済的な成長を果たしている一方で、昔ながらの旧市街は建物が保存され、ベトナムの新旧が織り交ざった街です。
周辺にも世界遺産のハロン湾を代表する観光地があり、北部観光の拠点でもあります。
ハノイの東には、2000もの奇岩が付きだす幻想的なハロン湾や鍾乳洞、その行き帰りには、古くから日本の茶人にも愛された陶磁器の村バッチャンにも立ち寄ることができます。
ハノイの街並みや喧騒から抜け、ベトナムの自然景観や歴史文化に触れてみませんか。
中部
今、日本からの旅行者数が増加しているベトナム・中部の商業都市ダナン。成田からは直行便で約5時間半です。ビーチやゴルフ場もあり、リゾートととしても楽しめるほか、 「チャンパ王国」のミーヤン遺跡、古からの港町ホイアン、またベトナム最後の王朝があったフエなど、世界遺産にもなっている観光地への拠点となっている都市です。
フエの阮朝樹立後、鎖国前の日本からは朱印船貿易で多くの商人が渡り住み、日本由来の来遠橋も残っています。
日本の鎖国後は日本人町は衰退しますが、華僑の人々は引き続き多く訪れていたため、中華的な雰囲気を色濃く残しています。
ダナンの北西にあるフエは、1802年から1945年までベトナム最後の王朝となった阮(グエン)朝の都。王宮や寺院、帝陵など、「フエの建築群」として世界遺産に登録されました。
街にはフォーン川がゆったりと流れ、都市部とは異なる古都らしい穏やかな街です。ただ雨季の9~11月は非常な豪雨となる日もあり、観光は不向きとなります。
またフエ郊外には約2億5千年前に形成された鍾乳洞・フォンニャ洞窟(世界遺産)もあります。
南部
フランス統治時代の名残で「東洋のパリ」と呼ばれた、かつての「サイゴン」。ベトナム戦争の最後の舞台ともなりました。今では社会主義国とは思えないほど発展する活気のあるベトナム最大の商業都市。観光、ショッピングなどベトナム旅行でも一番人気です。